生命のメッセージ展企画紹介④

さて、ごちゃまぜフロアでのご紹介も最終回です!

今回は3団体のご紹介です。

【支えてねットワーク】

山口でひきこもりから脱したい、すべての人の社会参加の実現を目指して活動されている

認定NPO法人です。支えてねットワークは、初期相談から就労支援まで、切れ目ない一貫

した支援をしており、具体的に、家族相談会、自宅への訪問サポート、外出トレーニング、

就労体験などを実施しています。「ひきこもり」とは診断名ではなく、状態像であり、その

実態は多種多様といわれています。公的な支援制度に狭間があるため、支援に繋がりにく

かったり、長期化により、一層社会復帰に困難を感じるようにもなると言われています。

誰にも相談できず、孤立する前に、ご相談してみませんか。

【まつぼくりの会】

防府市松崎地区で、2019年4月から本格始動に踏み出した団体です。

7月には住民主体の「地域食堂」を開催しました。地域食堂とは、子ども食堂が共働き世帯や

貧困家庭向けの子ども向けであるのに対し、子どもから高齢者まで年齢を問わず対象を広

げ、食を通じて地域のつながりをつくることを目的とした取り組みです。

今年度は、年3回の開催を予定していますが、来年度は、毎月、将来的には毎週と回数を

増やし、継続的に活動をしていきたいと展望を掲げられています。「できるひとができるこ

とをやる!」メンバーはそれぞれの得意を活かして、自分なりの貢献の実現を目指していま

す。是非、地域食堂へ足をお運びください。次回は11月30日です!

【Cafe&Community 田舎の保健室LinkS】

看護師がオーナーの、保健室の機能を持ったカフェです。身体や病気などでのお困り事や、

病気の治療と仕事の両立支援などの相談にも対応してくださいます。

カフェは11月12日にオープン予定で、誰もが気軽に立ち寄れる場所。メニューもヘルシー

志向からエネルギッシュなメニューまで取り揃えてあるとのことで楽しみです!

「皆さんの健康と幸福感がリンクする場所」健康に不安がる時に、専門家に話しを聞いて

もらい、美味しいものを食せる…是非、足をお運びくださいね。

活躍する社会人の健康サポートや中小企業の健康経営のお手伝いもされているそうなので

こちらもご活用ください。

これにて、ごちゃまぜフロア協力団体のご紹介を終わります!

この11団体はごくごく一部です。でも、これだけの仕組みがあることは、地域の宝です。

必要な時、必要な人に、この団体さんや地域資源が届きますように。


グリーフサポートやまぐち

病気、事故、事件、自死などにより、大切な人、大切な何かを失った体験からくる悲しみや苦しさ、怒り、無気力感など様々な感情(グリーフ)を抱える大人や子ども達が地域の中で孤立せずに集える場づくりをしています。