生命のメッセージ展企画紹介③

前回に引き続き「ごちゃまぜフロア」協力団体のご紹介です!

今回は4団体のご紹介!

【やまぐち若年性がん患者(AYA世代)サポート One Heart】

AYA世代と言われる15~40歳未満とその家族に対するサポート支援を行っている団体です。

がん年齢と呼ばれる前の若い世代でがんと診断された人の精神的ストレスを緩和し、

孤立させず、社会を繋がるためのかけ橋になることを目的に活動されているそうです。

毎月の茶話会開催で、患者の抱える問題解決に取り組むとともに、その認知度を向上させ、

社会全体でサポート体制が整うように啓発活動にも取り組まれています。

家族以外にも話せる人、集える場所があることを知っていただきたいですね。

【Happy Education】

「不登校をグローバルに考えるin山口」不登校を選択した子供と保護者のための居場所づくり

をする団体です。今、子どもたちの学びの環境も、大きく変化してきています。

子どもたちが自分に合った学び方を選べる社会の実現!そのために、フリースクール、

ハピカフェ(茶話会)、理解啓発の3つを柱に活動を展開中。

学校が苦手な子どもたちとその家庭に寄り添う団体です。

子どもたちが「自分らしく」、困ったときは周囲の大人が手を差し伸べられるしくみは

大切だなと思います。子どもたちが安心する居場所・人と出会える場所ですので、気になる

子どもたち、保護者の皆様はチェックしてみてください!

【難病こどもおとなのピアサポート familia ファミリア】

難病のこどもやその親たちがひとりで悩まずに相談できる場の提供と、難病でも夢を叶える

ことのできる社会を目指すため、今年立ち上がった団体です。

現在は、毎月1回、疾患を限定しない「難病カフェ きらら」を山陽小野田市で開催中です!

「地域が難病(者)にことを考える」そして「難病者(家族)が他の難病者(家族)を

思いやるきっかけとなる」ことを願って活動されています!まだまだ知られていないことが

沢山あると思います。先性血栓性血小板減少性紫斑病の患者家族会の設立にむけて

準備も進められているそうです!

【.style(ドットスタイル)】

ひとり親家庭には、離婚や死別、未婚といった様々な背景があります。ドットスタイルは

そこにある悲しみや生きづらさを、ひとり親がひとりぼっちで抱えることのないよう、

気がつけば隣にいる存在になりたいと活動さてている団体です。

ひとり親に必要な情報、想いの共有…そのために茶話会や研修会、イベント企画等で

様々な仕掛けをされています!

「本当に支援を必要としている人が、笑顔で生活を送れるよう、伴奏者として支援に力を

入れたい」と話す代表。一人で頑張りすぎてしまいそうな「ひとり親」。必要な人に必要な

必要な支援が届いてほしいと思います。

以上4団体のご紹介でした!

何回かにわたり、団体紹介をさせて頂いておりますが、想いの強さを感じて心打たれます。

地域への想いや願いも、言葉や対象が違っても、似ている部分(共通点)が多くあることに

気付きました。

今後も団体との連携を深め、困っている人達がサポートに繋がる仕組みが創れると良いなと

思います。次回は最後の3団体紹介です☆

 




グリーフサポートやまぐち

病気、事故、事件、自死などにより、大切な人、大切な何かを失った体験からくる悲しみや苦しさ、怒り、無気力感など様々な感情(グリーフ)を抱える大人や子ども達が地域の中で孤立せずに集える場づくりをしています。