生命のメッセージ展企画紹介⑦

さて、生命のメッセージ展in防府の主催である、NPO法人いのちのミュージアム代表の

鈴木共子さんの基調講演会のお知らせです!

鈴木さんは、2000 年4 月、一人息子が飲酒運転の犠牲となりました。

そこから「危険運転致死傷罪」を成立させるきっかけとして署名活動を展開、

並行して「生命のメッセージ展」を企画されました。

2010年には「生命のメッセージ展」の常設展示場でもある「いのちのミュージアム」を

立ち上げられました。

現在、NPO 法人「いのちのミュージアム」代表理事、造形作家として活動されています。

鈴木さんには、私たちが山口県立大学の講義に参加させていただくようになった3年前から

毎年、山口(県立大学内)でお話をして頂いています。

学生さんから「鈴木さんの話が聴きたい!」と毎年熱烈なコールが送られ、

それに答えるために、山口へ来て下さるという本当に有難すぎるご縁を頂いております。

何度聞いても心に響く。心が動く。

鈴木さんのお話を聞いて、「グリーフ」は人それぞれ違うこと、そして「生命」について

自分自身に問いかけるきっかけとなる。「生きる」=当たり前ではない。

グリーフは消えない。でもグリーフは形を変える…そのグリーフと共に歩むのです。

いのちはつながる。つなげるのは…みなさんの想い。そして、メッセンジャーたち。

鈴木さんの優しい中にも深く響く言葉の数々。

鈴木さんの詩もきっと聴けるはず。

ちょっと足をとめて、一緒の時間を共にしませんか?

~つながれ つながれ いのち~

基調講演「いのちの物語を紡ぐ」

〇開催日時:11月16日(土)14:00~15:30

〇場所:防府市アスピラート リハーサル室

グリーフサポートやまぐち

病気、事故、事件、自死などにより、大切な人、大切な何かを失った体験からくる悲しみや苦しさ、怒り、無気力感など様々な感情(グリーフ)を抱える大人や子ども達が地域の中で孤立せずに集える場づくりをしています。