【レポ】「いのちの物語を紡ぐ」講師 鈴木共子

スタッフおがちからのレポです!

【県大勉強会②】

~繋がれるバトン、繋ぐバトン~

11月の生命のメッセージ展開催に向けての第2回勉強会☺️

講師は、いのちのミュージアム代表で、生命のメッセージ展を始められた、鈴木共子さんでした(*^^*)

共子さんには、昨年も来ていただき、今年の学生さんからも「絶対お話聞きたい‼️」と、この勉強会が実現しました❤️今年も心が揺れ動く時間だったなぁ。

共子さんの息子さんを亡くされた2000年から現在までの歩みや、共子さんが書き続けた詩の紹介、生命のメッセージ展に込められた想い等々…

ここでは書ききれないほどの深く長い道のりや想いをお聞きすることが出来ました。

共子さんなりの伝え方で、この日まで「アート」を主に、様々な手段(言語&非言語)で、沢山の人にメッセージを発信して来られました。

その一つが生命のメッセージ展です。

共子さんから「学生さんには学生さんにしか伝えられない方法で、生命のメッセージ展を開催してほしい」と学生さんにメッセージが伝えられました。

「自分達なりの伝え方」私も今考えていることの1つ。

どんなメッセージが込められたものになるのか

とっても楽しみです🎵

話は飛びますが…

昨年、2010年東京で廃校を活用して開校した「いのちのミュージアム」にグリサポメンバーで行きました‼️

なぜこんな話を持ち出すのか。

私はその時、メッセンジャーと教室の中で、時を共にしました。

メッセンジャーは、亡くなった人の等身大のパネルです。写真、胸元には赤いハート、そして、家族からのメッセージ、足元には靴。そこに、秒針のみの時計がありました。

そこで過ごした時間では、「確実な時」「生きている実感」を体感しました。

「生きていることは当たり前ではない」

痛感しました。

「今を大切に生きること」「今、自分の周りの人を大切にすること」

生きてきて初めて「いのち」「生きること」をリアル考え、想像もしました。

この感じた想いを、生き続ける限り忘れてはいけないと思っています。

グリーフを学んでいきたいと、意気込んではいますが、

グリーフ(大切な人やものを失ったことから生じる、悲しみや無力感、愛惜など)の感情1つとっても、

皆が同じイメージをもつわけではありません。

「みなさんにとって悲しいってどんな感情?」

皆がぴったり同じ表現にはならないだろうなぁ。

そして、グリーフには回復の段階があるとは言われています。

しかし、皆が同じ道のりで回復するわけではありません。

同じ時間を経て、回復するわけでもありません。

そんなこんなで、答えもなければ、代弁ももちろん出来ません。

答えをもつのは「自分自身」「あなた自身」。

だから、自分の気持ちに丁寧に触れたり、自分をケアすることは大切だなぁと思います。

自分を守ってくれる人やものはなんですか?

自分がSOSを出せる人は誰ですか?

疲れたときの自分の癖ってありますか?

誰かが助けてくれるかもしれない…SOSに気づいてくれるかもしれない…でも、確実ではない。

自分を守ってくれるものを知ってたら

きっとそれは武器になる‼️予防になる‼️

「自分に甘いよね~」って言う人もいます‼️

でも、自分が一番可愛くてもいいですよね~⁉️

そしたら、周りの人と自分が分けて考えられる気がします(о´∀`о)

へぇーあなたはこれを幸せに感じるんだ~

私はこれしてるとき幸せ~なんて(o^-^o)笑

自分の幸せと、相手の幸せは違うよね~ってこと✨

話がそれすぎた‼️笑

共子さんの講演で

人間には底力「生きる力」があることが伝えられました‼️

精一杯生きよう‼️

当たり前と思ってることを見直そう‼️

共子さんが参加者みんなの背中を押してくれた気がしました~☺️

ありがとうございました‼️

住むところは離れていますが

山口は山口で、バトンを繋ごう‼️

~つながれ、つながれ、いのち~

グリーフサポートやまぐち

病気、事故、事件、自死などにより、大切な人、大切な何かを失った体験からくる悲しみや苦しさ、怒り、無気力感など様々な感情(グリーフ)を抱える大人や子ども達が地域の中で孤立せずに集える場づくりをしています。